遠州流茶道　月刊茶道誌「遠州」10月号

森下典子さん　宗家対談／もう一度「お茶が教えてくれたしあわせ」について

長年の茶道の稽古を通じて得た気づきを書いた森下典子さんの『日日是好日/お茶が教えてくれた15のしあわせ』は昨年映画となり好評を博しました。原作は文庫本化されロングセラーとなって海外でも翻訳本が出されています。映画は樹木希林さんの実質上の遺作ともなりました。

三井記念美術館　『茶の湯の名碗　高麗茶碗』展　9月14日～12月1日

日本橋の三井記念美術館では高麗茶碗展を開催しています。日本に喫茶法が伝わって以来、茶碗は長く中国でつくられた唐物に頼っていました。侘茶が大成された天正ねん間には朝鮮半島で焼かれた高麗茶碗が大いに流行します。のびやかな素朴さとおおらかさで侘茶に愛された高麗茶碗を三種類に大別し魅力を紐解く展覧会です。　　　

美術館チケットのプレゼント

『茶の湯の名碗　高麗茶碗』展（三井記念美術館）　『THE備前　土と炎から生まれる造形美』（MIHO MUSEUM）　ハガキまたはメールにてご応募ください。ご希望の展覧会名・住所・氏名と月刊茶道誌「遠州」のご感想ご意見をお書きいただき下記の宛先までお送りください。　㈱大有「『遠州』10月号プレゼント」係　<住所>〒162-0827　東京都新宿区若宮町23　<Eメール>monthly-the-enshu

遠州茶会の客達　御三家　筆頭尾張殿－徳川義直　茶道史研究家　深谷信子先生

小堀家と家康との関係／家康と文化政策を感得する遠州／数寄者が懇請する遠州の茶道具と茶室　慶長5年、力をつけていた徳川家康方と豊臣方との戦いが関ヶ原で起き小堀家は家康の側近となった藤堂高虎とともに徳川方につき、その勝利ののちは徳川氏の畿内支配の重臣・備中国奉行に抜擢、秀長のもとで培った内政における優れた実力が評価されていきました・・・。