
遠州流茶道月刊茶道誌「遠州」12月号
2025年12月号
金橘(きんきつ)=キンカン
岩崎灌園『本草図譜』より
江戸時代(文政年間)、中国の商船が遠州灘沖で遭難した際、
助けてくれたお礼に贈った砂糖漬けのキンカンの種が芽を出し、
日本中に広がったと伝えられています。
名前が「金冠」と掛けられ、まばゆい色と合間って富を象徴しています。
また、きんかんの本場中国では「金桔」と表記され、
「桔」の字が「吉」と同じ発音であるために、めでたい植物とされています。
日本でも縁起の良い食材として、おせち料理にも入れられるようになりました。
果実はビタミンCが豊富で風邪の予防や美容と健康に効果があるといわれています。
■宗家対談
俳優 高橋英樹さん
「あのときがあったから、いまがある。
原点を大切にするということ。」後編
遠州流茶道月刊茶道誌「遠州」定期購読お申込み受付中です。
遠州WEBマガジンでは遠州流茶道のお知らせ・月刊茶道誌「遠州」最新号情報などを更新しています。
遠州流茶道 月刊茶道誌「遠州」のお申込お問合せ
https://www.enshu.net/subscription