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遠州流茶道 月刊茶道誌「遠州」2020年2月号

2020年の表紙は英国王立園芸協会主催の植物画展で最優秀賞受賞の葉画家の群馬直美さん。シリーズ「見つけた実、ときどき葉や花」2月号は「スギ」。

遠州流茶道 月刊茶道誌「遠州」2020年2月号 目次

宗家対談 モーリー・ロバートソン×小堀宗実

外から見た日本。内から見た日本。【前編】

ジャーナリスト、ミュージシャン、DJ、作家などマルチにご活躍のモーリー・ロバートソン氏をお迎えしての宗家対談。

ニューヨーク生まれで、医師である父親とともに5歳で広島へ。中学途中でいったんアメリカに帰国の後に再来日、受験戦争真っただ中の日本の高校へ入学するも不良の烙印を押されるが一念発起し猛勉強で東大合格するも4か月で中退。という波乱万丈なエピソードの数々・・・。

スピーディーで軽快、お話の内容の奥の深さ、拡がり、対談当日の臨場感をたっぷりお届けいたします。

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職方訪問『ちくせんや 江澤秀治』

茶道に欠かせない特別な一着を誂えるために。【前編】

遠州流職方「向栄会」会長で、茶道に欠かせない着物と帛紗などの染め物を一貫して提供する「ちくせんや」の江澤秀治さんをお訪ねし、その仕事や職方としての思いなどを聞かせていただきました。

今回、江澤さんが帛紗の仕事を発注したのは墨田区の(有)五月女染工場。ここでは江戸小紋を中心に型付から仕上げまでを一貫してハンドメイドで行なっている。

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季節のお菓子  如月

北野の梅きたのうめ  こなし製の北野の梅は北野天満宮の紅梅にちなんでいます。赤いこなしで白餡を包み、真ん中に白のこなしを貼りぼかします。花びらは5枚で72度ずつ切り分けます。四角い木べらを使い中心からしっかり筋を入れます黄色のの花芯は「におい」と呼ばれ花に命を吹き込みます最後にまだ寒い2月を思い氷餅をふれば完成です。

於福おふく 寒い時期の茶席では薯蕷饅頭は温めてだされることがあります。菓子鉢や縁高の場合は一段に何個かお菓子を入れてだしますが今回は一人用の小さな行器(ほかい)を使い一個ずついれてみました。

有職菓子御調進所 老松  〒602-8395 京都府京都市上京区社家長屋町675-2 電話075-463-30050 FAX075-463-3051

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