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「小堀遠州 ~武人として、茶人として~」秋季講演会

爽やかな秋晴れに恵まれ10月31日、第15回 秋季講演会が開催されました。

静岡大学名誉教授であり、戦国静岡大学名誉教授で戦国史研究、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」の時代考証もつとめられている小和田哲男氏をお迎えし、MIHO MUSEUM館長の熊倉功夫氏、宗実家元と「小堀遠州」という人物に焦点をあてて討論していただきました。


「小堀遠州 ~武人として、茶人として~」
小堀遠州は安土桃山時代から江戸時代前期にかけての大名で「遠州流茶道の祖」として名を知られ、王朝文化の美意識を茶の湯に取り入れました。今回は「小堀遠州」という人物に焦点をあてて、前半は武人、武将、建築、作庭の作事奉行など官僚としての遠州、後半は数寄大名、茶人としての遠州について討論していただきました。

コロナ感染対策をとっての開催となりましたが、講演会を開催することができましたことに感謝する一日でもありました。